高速燃費がアップしたアルミテープの貼り付け場所
![アルミテープチューン](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/aluminum-tape-tune-title-12-1024x427.png)
アルミテープでチューニングする記事、第3回め。バンパー下部、ドアミラーに貼り付けたら高速燃費が向上したのでご報告します。
準備
アルミテープは、以下のように作った。
- 2cm幅にカット、
- 四隅を切り落とす、片方は大きく尖らせるように切る
- 裏返して小さく切った方を、電気が流れるように折り返す
![アルミテープチューン用のテープ作成画像](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/making-aluminumtune-tape-800x333.jpg)
導電性アルミテープなら折り返しは不要かと。空気の流れを意識した向きに貼り付けた。
![アルミテープチューンの貼付け方向](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/direction-of-aluminum-tune-800x333.jpg)
これをバンパー前後左右分4つ、左右ドラミラー用には四角く切っただけのものを2つ用意した。
貼り付けた場所
バンパー下部とドアミラー内側に貼り付けた。
バンパーの貼り付け場所
フロントタイヤ前方とリアタイヤ後方、樹脂の部分に貼り付けた。向きは三角が後ろをに向くようにした。
![アルミテープチューン:タイヤ前後に貼り付けた画像](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/aluminum-tape-tire-800x280.jpg)
ドアミラーの貼り付け場所
外側に貼ると目立つので、ミラーとカバーのすき間に貼った。
![アルミテープチューン:ドアミラーへの貼付け](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/aluminum-tune-door-mirror-800x333.jpg)
前回までで貼り付け済みの箇所
- ハンドル下:1枚
- ボディ四隅:4枚
- バンパー前後左右:4枚
- ドアミラー左右:2枚
合計11枚。
高速道路を100km走って検証
実験車はいつものゴルフIV。気象条件は、晴れ、気温19度前後(エアコン使用せず)。
コースは首都高を中心に走行した。
![ゴルフ4のスピードメーター](https://smile-kaji.com/wp-content/uploads/2019/09/golf4-speedometer-800x280.jpg)
燃費の変化
貼り付け前はエアコン使用で12km/l台、エアコンなしで14km/l近くと記憶している。
貼り付け後の燃費は、以下のとおり。
往路 | 復路 | |
---|---|---|
走行距離 | 49km | 43km |
走行時間 | 1時間10分 | 40分 |
平均速度(km/h) | 43 | 65 |
平均燃費(km/l) | 14.0 | 16.6 |
往路は断続的な渋滞あり。15km/lを何度も超えそうになるが叶わず。ちなみにカタログ燃費は9.7km/l。往路は渋滞なしで、16.6km/lと見たことない燃費で驚いた。
乗り味の変化
ガソリン満タンなのに空っぽみたいな軽さで、アクセルオフでもスーッと伸びていく。「ちょっと踏む+離す」だけで気持ちよく進む。
まとめ
アルミテープをバンパー下とドアミラーに貼り付けたら、カタログ燃費9.7km/l⇒高速燃費16.6km/lと大幅に改善。車重が軽くなったかのように、アクセルオフでもスーッと伸びる印象。
ドアミラーの風切り音低減に関しては、首都高の速度域では体感できなかった。
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