ティファールが焦げ付くなら買い替えを:新旧モデルの比較

焦げ付かないことが売りのティファールのフライパン。しかし使い続けるうちにふっ素樹脂加工が劣化して、いつの間にか焦げ付くようになってしまいます。消耗品ですので、定期的に買い替えて快適さを維持する必要があります。
今回、買い替えたらいくつか仕様変更がありましたので、新旧くらべて違いをご紹介します。
改良された点
内面、外面、ふた、取っ手と全面的にリニューアルされていました。
フライパンのフッ素加工

ひし形図形から、波打つような加工に。見る角度によっては波が動くよう。裏面のデザインも変わった。

ふたが一体化
ふたは取っ手と一体式に。

持ち手が折り畳み式で収納時も邪魔にならない。旧型は、磁石でくっつけるタイプだった。重かったし持ち手が迷子になってアタフタしたこともあった。

温度表示マーク
大きな「T字」になった。

劣化したふっ素樹脂加工は焦げ付く

ふっ素樹脂加工の耐用年数が知りたかったのですが、ティファールのホームページを拝見しても記載がありませんでした。劣化による焦げ付きが気になったり、表面に剥がれがある場合は使用を中止して交換したほうがいい。
最初のフライパンは5年使い続けましたが、耐用年数はとっくに過ぎていたようです。料理が嫌いになるほど焦げ付かせていました・・・
チャーハン | 強火だと焦げ付き、弱火だとベチャベチャ |
---|---|
焼き餃子 | 底が抜けて肉汁が流れ落ちる |
焼きそば | ソース投入で焦げそばに |
キッシュ、ガレット | ひっくり返すとボロボロに |
10点セットの中身をご紹介
購入したのは10点セットです。外箱の画像が分かりやすかったので掲載させていただきます。

- ソースパン18cm、20cm:
味噌汁、煮物、ラーメンに - ウォックパン28cm:
チャーハンや炒め物に、深くてこぼれにくい - フライパン22cm、28cm:
餃子、ハンバーグ、お好み焼きに - バタフライガラスぶた18cm、20cm:
中が見えて使いやすい - 専用取っ手:
外せるので収納が楽 - シールリッド18cm、20cm:
そのまま一時保存に使える
古い取っ手は軽くて使いやすいので、新品の取っ手はメルカリで譲渡しました。
9点セットと10点セットの違い
9点セットの場合、
- フライパンとウォックパンの大きさが26cmに
- ソースパン、ふた、シールリッドの大きさが16cmと20cmに
- 22cmのフライパンがない
といった違いがあります。
たくさん作るなら10点セット、夫婦ふたりなら9点セットの方をおススメします。フライパンや鍋は大きすぎると重くて扱いが大変ですから。家族が増えたら買い替えを考えてください。
まとめ

ティファールの新旧モデルの違いについてご紹介しました。焦げ付きは料理が下手なのではなく、ふっ素樹脂加工の劣化が原因です。定期的に買い替えて気分よく料理しましょう。
2021年は、さらに新型のインテンスシリーズが発売になりました
→ 新型ティファールのいい所と悪い所
IH機器で使用される場合には、IH対応インジニオセットをご使用ください。