バーミキュラで無水カレーをつくる

2019年12月21日

バーミキュラを使えば、野菜の水分だけで作る優しい甘さのカレー(無水カレー)がお手軽に作れます。

バーミキュラで無水カレーをつくる

バーミキュラは職人が手作業で仕上げているので密封精度が高く、食材の水分で調理ができます。食材の持つ固形分と水分の自然バランスが崩れないので、絶妙な味わいに仕上がります。

カレーライスも野菜や肉の水分だけでOK。家族4人なら22cmの鍋が最適です。

バーミキュラセットを開封した画像
22cmのバーミキュラ鍋

トマトやたまねぎ、ニンジンとお肉をたっぷり入れます。ここまで約10分。

バーミキュラでカレーを作っている画像
この状態でフタをして弱火で1時間

ふたをして弱火で60分。ふたを開けると、どこから出てきたのか?と思うほどの水分でグツグツ煮えてる(上の画像は鶏肉、下の画像は豚肉です)。

バーミキュラで1時間煮込んだ状態を伝える画像
野菜の水分だけで1時間煮込んだ状態

あとはルーを溶かし入れ、10分ほど馴染ませれば完成。お皿に盛りつけるまでの作業時間は、合計で15分くらい。

「甘口限定」だった子どもたちが、笑顔で「辛口」を食べちゃう。野菜の甘さこれでもかと出てくる不思議。カレールーはいくつか試した結果、ハウスのバーモントカレーの辛口に落ち着きました。

ちなみにハヤシライスもハウス食品を愛用しています。一番おいしいと思う。

夏野菜(ズッキーニ、なす、トマト、玉ねぎ)で作ったカレーも美味しかった。シャウエッセンカレーもGOOD。

シャウエッセンカレーの画像
シャウエッセンでも美味しい

何でも美味しくなるのかも・・・

無水カレーだけではない

バーミキュラ鍋に付属のレシピブック
付属のレシピ本

22cmのバーミキュラ鍋には、専用のレシピブックも同封されていました。カレーだけでなく、アヒージョ、肉じゃが、豚汁、白米などレシピが紹介されています。

掲載レシピ 作り方(ご参考)
キャベツとしめじと鶏肉の蒸し焼き材料入れて塩コショウ、
弱火で30分
豚汁材料入れて弱火20分、
水と豆腐を入れて弱火10分、
みそを入れる
肉じゃが豚肉炒める
具材を入れて弱火25分、
いんげん追加して弱火5分
軽く混ぜ合わせて10分おく
白米お米と分量の水を入れて30分おく
中火で沸騰させたら極弱火で13分
そのまま13分蒸らす
鶏肉とマッシュルームのアヒージョオリーブオイル、塩、ニンニクを加熱
材料を入れて弱火で10分
混ぜ合わせる
紹介されているレシピ

どれも「材料入れて弱火」で簡単に作れます。

バーミキュラで作った肉じゃがを紹介する画像
無水肉じゃが
バーミキュラで炊いた白米
白米

肉じゃがは、水も油も使わずに作れます。醤油とみりんのみの味付けで、ほっくほくの肉じゃがになります。

白米は22cm鍋で6合まで。中火で一気に加熱して蒸らすように炊きます。重いふたのおかげで、ふきこぼれもほぼなし。一粒一粒がしっかりして美味しいです。

注意してください:滑りやすいです

バーミキュラのなべ底がつるつるであることを説明する画像
つるつるで滑りやすいなべ底

バーミキュラのなべ底はホーロー(エナメル)でツルツルしています。仕上げの混ぜ合わせのときはミトンでしっかり押さえながら、五徳から滑り落ちないようにしてください。

まとめ

NHKの「逆転人生」で、バーミキュラの職人さんが紹介されていました。限界まで精度を追い求める熱心さに感動しました。やはり日本の職人が本気で作ったものは最高です。

サムゲタンやシチューも美味しく仕上がるので、助かっています。

料理キッチン,節約

Posted by Smile