お手軽に絶品カレーをつくるには?
お手軽に絶品カレーを食べたい!サッと作れて奥深い味わいのカレーを作る方法は?と模索した結果、無水カレーにたどり着いた記事です。
無水なべでカレーをつくる
無水なべとは、水を使わずに食材の水分だけで煮込み料理ができるなべです。ふたの重みで程よく密閉されているので、肉や野菜の水分が逃げません。
食材の固形分と水分のバランスも崩れないので、薄くも濃くもない絶妙な味わいに仕上がります。
そんな無水なべの中でも、職人さん仕上げのバーミキュラは密封の精度が違うそう。NHKの「逆転人生」で、精度の限界に挑戦する職人さんの作業ぶりが紹介されていて、その熱心さに思わず感動。
職人さんの魂こもったバーミキュラで料理をしたい!この鍋でカレーを作りたい!食べたい!と、早速購入しました。
バーミキュラでつくる絶品カレー
購入したのは22cmの無水なべです。
説明書の他に、専用のレシピブックも同封されていました。カレー、アヒージョ、肉じゃが、白米などいろいろと作れるようです。
でも、まずはカレー。トマトやたまねぎ、ニンジンとお肉をたっぷり入れたら、ふたをして弱火で60分放置。
ここまでの作業時間は10分くらい。
60分経ってふたを開けると、どこから出てきたのか?と思うほどの水分でグツグツ煮えてる(上の画像は鶏肉、下の画像は豚肉です)。

あとはルーを溶かし入れ、10分おいて馴染ませれば完成。お皿に盛りつけるまでの作業時間は、合計で15分くらい。
「甘口限定」だった子どもたちが、笑顔で「辛口」を食べちゃう。本当に不思議。ちなみにカレールーはいくつか試した結果、バーモントカレーの辛口に落ち着きました。
ちなみに、我が家のルーはほぼすべてハウス食品です。一番おいしい。
夏野菜(ズッキーニ、なす、トマト、玉ねぎ)カレーも美味しかった。お肉をシャウエッセンで代用しても美味しかったです。

絶品カレーだけではなかった
バーミキュラは、絶品カレーだけではありません。専用レシピ本には、肉じゃがやアヒージョ、豚汁など紹介されています。
掲載レシピ | 作り方(ご参考) |
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キャベツとしめじと鶏肉の蒸し焼き | 材料入れて塩コショウ、 弱火で30分 |
豚汁 | 材料入れて弱火20分、 水と豆腐を入れて弱火10分、 みそを入れる |
肉じゃが | 豚肉炒める 具材を入れて弱火25分、 いんげん追加して弱火5分 軽く混ぜ合わせて10分おく |
白米 | お米と分量の水を入れて30分おく 中火で沸騰させたら極弱火で13分 そのまま13分蒸らす |
鶏肉とマッシュルームのアヒージョ | オリーブオイル、塩、ニンニクを加熱 材料を入れて弱火で10分 混ぜ合わせる |
どれも「材料入れて弱火」と簡単に作れます。
肉じゃが
バーミキュラなら水も油も使わずに肉じゃがができる。肉を炒めたら野菜を乗せて弱火で煮込むだけ。味付けは醤油とみりんのみ。ほっくほくの肉じゃがの出来上がり。


白米
白米は、中火で一気に加熱して蒸らすように炊く。22cm鍋で6合まで炊けます。重いふたのおかげで、ふきこぼれもほとんどないのは嬉しいポイント。
圧力鍋だとモチモチ感が強くなりすぎるけど、バーミキュラはほど良い噛み応え。一粒一粒がしっかりして美味しい。
なべ底は滑りやすいので注意
バーミキュラのなべ底はホーロー(エナメル)仕上げでツルツルしています。最後の混ぜ合わせのときは、ミトンで取っ手をしっかり持って、五徳から滑り落ちないよう気を付けてください。
お手軽に絶品カレーができた

バーミキュラを使ったら作業時間15分で、おいしいカレーができました。「今日はカレーだよ」というと「やったー!」って笑顔になる子どもたち。バーミキュラを買ってよかったです。
サムゲタンやシチューも美味しく仕上がります。