ふきこぼれないフタで「びっくり炊き」:玄米編
ふきこぼれないフタを活用して、キッチンを汚さずに玄米を早く炊く方法をご紹介します。美味しい玄米がすぐに食べられます。
玄米を早く炊く「びっくり炊き」
通常は、ひと晩水につけて吸水させる必要がある玄米。すぐ食べたいのに、待てない場合はどうする?と検索して見つけたのが「びっくり炊き」という方法です。
この炊き方だと1時間もかからない。
【Step1】お鍋に玄米と、玄米の1.2~1.5倍の水を投入して中火~強火
【Step2】ぶくぶくしてきたら中火にしてフタをして15分ほど
【Step3】バチバチ音がしたら冷水(玄米の0.8~1.2倍)を追加して混ぜ、中火で10分ほど
【Step4】火を消して10分ほど蒸らして完成!
炊いている途中で冷水を入れること。お米がビックリして外皮が割れて水分を吸収するので時短できるのです。
参考にさせていただきました↓
リンク:面倒な手間なし! 玄米は「びっくり炊き」で簡単に美味しく炊けるよ | キナリノ
びっくり炊きに挑戦
早速炊き始めます。
勢いよくブクブク炊く間、香ばしいかおりがキッチンやマンションの廊下にまで漂う。ぱちぱち音が聞こえてきたら、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた水を投入です。
玄米は、外皮がプチっと弾ける食感が面白いです。うま味のある味わいで栄養がギュッと詰まっている感じ。玄米食べてから白米を食べると、何かスカスカで味気なく感じるほどです。
玄米食にして変わったこと
玄米食を2週間続けてみました。家族の評判は、
- 便が変わった、毎朝出る
- 玄米のほうが美味しい
- よく噛むからすぐにお腹がいっぱいになる
とのこと。
うちの子は玄米の方が美味しく感じるようで、お弁当も玄米にしてくれと。妻は白米好きなので、玄米との混ぜご飯で落ち着きました。
ロウカット玄米ならさらにお手軽
もっと簡単にできないか?と調べてみたら、ロウカット玄米を見つけました。吸水を妨げる原因の薄皮をカットしてある玄米です。
こちらは研ぐ必要もなく、いつもの炊飯器でいつも通りに炊くことができます。白米と研いで水を多めにセットし、このロウカット玄米を継ぎ足して炊くのがおすすめ。
栄養も摂れるし、白米好きの妻にも食べやすいと好評です。
まとめ
栄養価の高い玄米をを手軽に早く炊く「びっくり炊き」をご紹介しました。ふきこぼれないフタを使うと、後片付けも楽です。
ちなみに玄米は無農薬、もしくは減農薬玄米を使いましょう。