【節電】ミニホットカーペットの消費電力が少なすぎ

2017年10月9日

節電できる暖房No.1を決定すべく、暖房家電の消費電力を調査しました。その結果、ミニホットカーペットがビックリするくらい優秀なことを発見!

しかもお尻がポカポカ暖かくて幸せ気分になれる商品でした。

消費電力が低すぎるミニマット

暖房の消費電力を調べて、ひと月の電気代を単純計算した結果が下の表です。

機種
(2016年12月の人気商品)
消費電力電気代のめやす
(8時間×30日)
セラミックファンヒーター
パナソニック DS-FKX1205-W
670~1250W4,181~7,800円
ダイソン Pure Hot + Cool Link HP02WS1200W7,488円
遠赤外線ヒーター
コロナ コアヒート DH-1215R
200~1150W1,248~7,176円
小型電気ストープ
YAMAZEN DS-D086
800W4,992円
エアコン
パナソニック CS-226CF
470W2,933円
ミニマット
YMM-K404
27W168円
各種暖房器具の消費電力と電気代(26円/kWhで計算)

ミニマットの消費電力が圧倒的に少ないのです。温める範囲が40cm四方だけなので、空間を暖める暖房器具に比べたら断然無駄がない。

説明書には、1時間当たりの電気代は0.37円とあります。一度温まってしまえば消費電力はより少なくなるようで、上の単純計算よりもさらに安い。

YAMAZENミニマットの説明書
説明書には1時間あたり約0.37円とある

毎日8時間使っても、ひと月でたったの89円です。
※0.37(円)×8(時間)×30(日)=88.8円/月

暖房費を節約したいならミニホットカーペットがおすすめです。

ちなみにミニマットの価格は、ブラックフライデーの2,180円がここ3か月の最安値。平常時はだいたい2000円台後半です。季節によっても価格変動が大きめなのでご注意ください。

ミニホットカーペットのレビュー

ミニホットカーペットの使い勝手をご紹介します。

大きさは40cm四方とお尻ひとつ分です。下の画像はラグの上に敷いてテレビを見てるところ。

ミニマットの大きさを伝えるための画像
小学生がテレビ見ながら温まってる

手をマットの下に突っ込んで手先も温めています。贅沢に2枚使えば横になっても暖かい。それでも電気代は200円以下。

6年使い続けていますが、不具合は一度もないし毛はフサフサのまま(画像は5年目のもの)です。

山善ミニマット(40角)ホットカーペットの画像
5年目でも不具合なし

温度調節がない、オンオフのみのシンプルな構造。

山善ミニマット(40角)ホットカーペットのスイッチ画像
ON・OFFのみのシンプルな構造

赤いLEDが目立つので、消し忘れもありません。持ち運びも楽なのでキッチン洗面所でも使えるし、寝る前の布団温めにも。

特に寒い日は「エアコン弱」+「ミニホットカーペット」がおすすめです。

使用上の注意事項

説明書に書かれてる注意事項を転記しておきます。

  1. 犬や猫などペットの暖房用に使用しない:発火、故障の原因
  2. コントローラーをぬらさない
  3. 座ふとんや座いすなど保温性の良いものを長時間同じ場所に置かない
  4. アイロン台代わりに使用しない
  5. 段差のある場所で使用しない
  6. たんす・ピアノなどは乗せない
  7. ナフタリンやしょうのうなどの防虫剤を使用しない

Amazonで「ペットに使っている」とのレビューを見かけますが、おすすめしません。

また最近気づいたのですが、ミニマットの上に座ってエレキギターを演奏するとノイズが乗ります。音楽制作や録音、電波の影響を受けやすい場所での使用は避けた方がよさそうです。

まとめ

節電に効果的なミニホットカーペットをご紹介しました。無音で空気を汚さない&乾燥させないので、風邪対策が必須な受験生に特におすすめ。もちろんテレワーク中の足元にも活用いただけます。

節電にも貢献できる地球にやさしい暖房です。

後継機種↓は電気代が1時間あたり0.3円(72円/月)とさらに節電できます

その他の節電対策

節電のためにできることは他にもあります。工夫してムリなく節電しましょう。

冬場にできる節電

暖かい空気を逃がさないように工夫することで節電できます。

冬の節電内容
フィルター掃除で効率アップエアコン、ヒーター、換気扇、吸排気口、
浴室乾燥機、パソコン、洗濯機など
暖簾(のれん)を設置、ドアを閉める温かい空気を逃がさない
ガラス飛散防止フィルムを貼る断熱だけでなく、防犯や災害対策にも
タオルで加湿するタオルをハンガーで干すだけ
トイレ、お風呂のふたをする温度を逃がさないように
冬場にできる節電対策

玄関入り口や廊下に暖簾を設置すると、部屋の暖かい空気が逃げません。

飛散防止フィルムは、水を使って貼り付けるだけ。何度でもやり直せます。地震や台風の災害対策、防犯にも。※ご注意:ガラスによってはご使用になれない場合があります

通年でできる節電

家電の使用頻度を減らしたり、人感センサー照明に交換することで節電できます。

常時できる節電内容
待機電力をなくす節電タップで待機電力カット
ワイパー、ほうきを活用する掃除機の頻度を減らす
ガス(コンロの炊飯機能)で炊飯するご飯が美味しくなります
人感センサー照明を使う廊下や玄関の消し忘れ防止に
トイレ、お風呂のふたをする温度を逃がさないように
常時できる節電対策
  • エレコム 節電タップ
    木目タイプ