暖房費を月100円以下にできるミニホットカーペット

暖房費を100円以下にする
電気代が安い暖房は?と疑問に思って各種暖房器具の消費電力を調査した結果、ミニホットカーペットの電気代が異様に安いことが判明。早速購入してみたら「お尻が暖かい幸せ商品」でした。
この記事では、各暖房の電気代を比較した結果と、おすすめのミニホットカーペットをご紹介させていただきます。
この記事は「神奈川県内のマンション住まい」という目線で書かれています。
暖房の消費電力を比べた
暖房の消費電力を調べてひと月あたりの電気代を計算した結果、下表のとおりになりました。
機種 (2016年12月の人気商品) | 消費電力 | 電気代のめやす (8時間×30日) |
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セラミックファンヒーター パナソニック DS-FKX1205-W | 670~1250W | 4,181~7,800円 |
ダイソン Pure Hot + Cool Link HP02WS | 1200W | 7,488円 |
遠赤外線ヒーター コロナ コアヒート DH-1215R | 200~1150W | 1,248~7,176円 |
小型電気ストープ YAMAZEN DS-D086 | 800W | 4,992円 |
エアコン パナソニック CS-226CF | 470W | 2,933円 |
ミニマット YMM-K404 | 27W | 168円 |
※電気代は1kWhを26円で計算
意外なことに小型電気ストーブの消費電力は、エアコンより大きい。ダイソンは空気清浄機能付きなのでフィルター抵抗やモーター駆動による負荷が大きそう。
その点、ミニマットの消費電力の少なさは圧倒的。部屋の空気を温めるタイプに比べたら、温める範囲が40cm四方と圧倒的に少ないので無駄がない。
単純な消費電力で計算すると上の表のとおりですが、説明書には平均消費電力で計算された金額が書かれています(温め始めは消費電力が高めだけど、温まってしまえばそれほど電力は消費しないから)。それによると1時間当たりの電気代は0.37円だそうです。

つまり、毎日8時間使っても、ひと月で89円程度にしかならない。
0.37(円)×8(時間)×30(日)=88.8円/月
奇遇にもフィーバーしてしまいましたが、暖房費が月に100円行かないって激安です。暖房費を安くしたいなら断然、ミニホットカーペットがおすすめ。
ミニホットカーペットのレビュー
ミニホットカーペットの大きさは、40~50cm四方とお尻ひとつ分。ソファーの上、椅子、足元と自在に使えて便利です。画像は床に敷いてテレビ見てるところ。モデルは小学生です。手をマットの下に突っ込んで、手先も温めるのが小学生流です。

贅沢に2枚使えば横になっても暖かい。それでも電気代は200円行かない。
耐久性は?
6年使い続けたミニホットカーペット、不具合は一度もないし毛はフサフサのまま(画像は5年目のもの)です。

温度調節がない、オンオフのみのシンプル構造で故障ゼロ。

赤いLEDが消灯時に目立つので、消し忘れもありません。キッチンや洗面所でも使えるし、寝る前の布団温めにも使えます。
使用上の注意事項
説明書に書かれてる注意事項を転記しておきます。
- 犬や猫などペットの暖房用に使用しない:発火、故障の原因
- コントローラーをぬらさない
- 座ふとんや座いすなど保温性の良いものを長時間同じ場所に置かない
- アイロン台代わりに使用しない
- 段差のある場所で使用しない
- たんす・ピアノなどは乗せない
- ナフタリンやしょうのうなどの防虫剤を使用しない
Amazonにはペット用に使っている方のレビューがありますが、おすすめしません。ご注意ください。
まとめ
暖房費を抑えるために、消費電力が少ない暖房器具を調査しました。その結果、ミニホットカーペットにたどり着きました。エコっぷりと使い勝手は決してミニではない超優秀な暖房器具、我が家では6年目に突入です。夏場の収納にも困らないのでおすすめです。
ミニホットカーペットを活用すれば、お手持ちの暖房器具を「弱モード」で運用できて効果的に温まれます。
後継機種↓は1時間あたり0.3円(72円/月)と、さらに電気代が安くなっています!
※人気商品のため売り切れの場合があります