バーミキュラで無水カレーをつくる
バーミキュラを使えば、野菜の水分だけで作る優しい甘さのカレー(無水カレー)がお手軽に作れます。
バーミキュラで無水カレーをつくる
バーミキュラは職人が手作業で仕上げているので密封精度が高く、食材の水分で調理ができます。食材の持つ固形分と水分の自然バランスが崩れないので、絶妙な味わいに仕上がります。
カレーライスも野菜や肉の水分だけでOK。家族4人なら22cmの鍋が最適です。
トマトやたまねぎ、ニンジンとお肉をたっぷり入れます。ここまで約10分。
ふたをして弱火で60分。ふたを開けると、どこから出てきたのか?と思うほどの水分でグツグツ煮えてる(上の画像は鶏肉、下の画像は豚肉です)。
あとはルーを溶かし入れ、10分ほど馴染ませれば完成。お皿に盛りつけるまでの作業時間は、合計で15分くらい。
「甘口限定」だった子どもたちが、笑顔で「辛口」を食べちゃう。野菜の甘さこれでもかと出てくる不思議。カレールーはいくつか試した結果、ハウスのバーモントカレーの辛口に落ち着きました。
ちなみにハヤシライスもハウス食品を愛用しています。一番おいしいと思う。
夏野菜(ズッキーニ、なす、トマト、玉ねぎ)で作ったカレーも美味しかった。シャウエッセンカレーもGOOD。
何でも美味しくなるのかも・・・
無水カレーだけではない
22cmのバーミキュラ鍋には、専用のレシピブックも同封されていました。カレーだけでなく、アヒージョ、肉じゃが、豚汁、白米などレシピが紹介されています。
掲載レシピ | 作り方(ご参考) |
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キャベツとしめじと鶏肉の蒸し焼き | 材料入れて塩コショウ、 弱火で30分 |
豚汁 | 材料入れて弱火20分、 水と豆腐を入れて弱火10分、 みそを入れる |
肉じゃが | 豚肉炒める 具材を入れて弱火25分、 いんげん追加して弱火5分 軽く混ぜ合わせて10分おく |
白米 | お米と分量の水を入れて30分おく 中火で沸騰させたら極弱火で13分 そのまま13分蒸らす |
鶏肉とマッシュルームのアヒージョ | オリーブオイル、塩、ニンニクを加熱 材料を入れて弱火で10分 混ぜ合わせる |
どれも「材料入れて弱火」で簡単に作れます。
肉じゃがは、水も油も使わずに作れます。醤油とみりんのみの味付けで、ほっくほくの肉じゃがになります。
白米は22cm鍋で6合まで。中火で一気に加熱して蒸らすように炊きます。重いふたのおかげで、ふきこぼれもほぼなし。一粒一粒がしっかりして美味しいです。
注意してください:滑りやすいです
バーミキュラのなべ底はホーロー(エナメル)でツルツルしています。仕上げの混ぜ合わせのときはミトンでしっかり押さえながら、五徳から滑り落ちないようにしてください。
まとめ
NHKの「逆転人生」で、バーミキュラの職人さんが紹介されていました。限界まで精度を追い求める熱心さに感動しました。やはり日本の職人が本気で作ったものは最高です。
サムゲタンやシチューも美味しく仕上がるので、助かっています。