故障?ダイソンがすぐ止まる、動くを繰り返す場合の対処法
ダイソンのコードレス掃除機V6が勝手に止まったり動いたりを繰り返すなら、この記事の手順をお試しください。サポートセンターに電話して教わった手順をご紹介します。
原因を特定する
サポートセンターの方に教わった手順は、次の通りです。
手順1.ノズルを本体から外す
まず、本体から先のノズル部分を外してスイッチを入れてみます。
この段階で正常に動いたら、外したノズル内部の詰まりが原因です。ノズル内部の詰まりを取り除いてください。詰まりが取れたらノズルと本体をつないで、正常に動作するか確認してください。
正常に動かない場合は、次に進みます。
手順2.ノズル接続部を確認
次に本体部分の接続口を確認します。
覗き込んで接続部に異物や詰まりがあれば、取り除いてください。ビニール袋などを吸い込んだ場合、ここを塞いでいることがあります。
特に異常がなければ手順3に進みます。
手順3.プレモーターフィルターを外す
本体上にあるフィルターを引き抜いてください。
下の画像のようにフィルターの穴を手のひらで塞ぎながら、もう片方の手で電源を入れてください。
正常に動いた場合は、外したフィルターの詰まりが原因となります。フィルターが詰まるとモーターに過剰な負荷がかかって、安全装置が作動してしまうのです。
次に、この詰まりを解消する方法をご紹介します。
フィルター詰まりを解消する方法
フィルターの目詰まりを解消する方法は二つあります。
- 新しいフィルターと交換する
- 詰まったフィルターを洗って使う
おすすめは新品との交換です。Amazonなら安価な互換品も入手可能で、配送も早いです。
フィルターを洗う際に注意すべきことは、「水で洗うこと」と「24時間以上しっかり乾燥させること」です。温水や洗剤は使えませんので、ご注意ください。
オペレーターの方に教わった手順は以下の通りです。
- メッシュ部をもみほぐしてホコリを浮かす
- 水の入ったバケツでバシャバシャ洗う
- 手で絞ってから24時間以上乾燥させる
生乾きですと「異臭や故障の原因」となります。日本の気候だと乾きにくいので、出来れば一週間程度かけてしっかりと乾燥させることをおすすめします。
予備のフィルターを準備しておくと、フィルターの乾燥中でもすぐに掃除機が使えます。
フィルター掃除が必要な理由
ダイソンV6掃除機には、プレモーターフィルター(本体上部)とポストモーターフィルター(本体後部)の2つのフィルターがあります。
これらが目詰まりしてしまうとモーターに過剰な負荷がかかって故障の原因となるため、安全装置が作動する設計になっています。
つまり、スイッチオン⇒動くも目詰まり検知して止まる⇒スイッチオン状態⇒動くも・・・となって「動いたりとまったり」状態となるのです。
モーターの負荷を減らすために、フィルター掃除が必須なのです。オペレーターの方にお話では、最低でも月に1回はバケツでジャバジャバ洗ってください、とのことでした。
まとめ
ダイソンV6が「止まる・動く」を勝手に繰り返す場合の、対処方法をお伝えしました。ノズルやフィルターの詰まりが原因で故障ではありません。
異物や詰まりを取り除いて電源を入れてみてください。快調にお掃除ができると思います。
本体後ろのポストモーターフィルターも合わせて準備しておくと安心です。
その他のダイソンのフィルターはこちら
ダイソンのお問合せページ
上記の方法で解決しなかった場合には、ダイソンの公式サポートにお問い合わせください。