取っ手のとれないティファール:ここが気になる

取っ手の取れないティファール「炒め鍋」を使って分かった「いいところ」と「気になるところ」をご紹介します。
炒め鍋は、名前の通り炒める、茹でるに使える万能鍋。
取っ手が取れないのであれば、ティファールである必要性もない気もしますよね。
実際のところ使い勝手はどうなのでしょうか?
取っ手の取れない炒め鍋の感想
使いやすい点は、安定してることと軽いこと。
中華鍋は底が丸くて五徳の上では不安定になりがちですが、この炒め鍋は底面が20cmのフライパンなのでグラグラしません。

ガスコンロ上での安定感がいい感じです。
そして持つと軽く感じます。
実際にキッチンスケールで軽量してみると重いのですが、、、

取っ手の取れるティファール | 取っ手の取れないティファール |
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26cmウォックパン+取っ手:約850g | 26cm炒め鍋:約900g |
これが持ってみると軽いのです。
重いのに軽い?
なんで?
不思議に思ってよく観察してみたら、取っ手の取れるティファールは「ふち」が分厚くて、外側に広がっていることに気づきました。

取っ手の取れるティファールは、この「ふち」が分厚くて重いのです。
取っ手の取れないティファールは「ふち」が薄くて軽いので、扱いやすく感じるのでしょう。
あと、シンプルな形してるので洗うのも楽ですよ。
気になるところ
惜しい!と感じることろは、取っ手を固定する大事な「ねじ」が緩んでくること。

なんかグラグラする・・・という場合は、このねじの緩みが原因です。
大きめのマイナスドライバーで増し締めしています。ガッチリして扱いやすさが復活します。
あと、この「炒め鍋」はチャーハンとか苦手かも。
鍋底からの立ち上がりが急角度なので、炒め物をひっくり返したりするのが実は苦手です。
壁面にガンってぶつかるものの、上手くひっくり返りません。
また取っ手が取れないので、やはり収納場所の確保が大変です。
我が家では電子レンジの上(吊り食器棚の下)が定位置になっています。
ちなみにふちまでの高さは約8cm、取っ手の最上部までは約11cmです。
まとめ
取っ手のとれないティファール「炒め鍋」を使った感想をご紹介しました。思っよりも軽く感じて扱いやすい。
ただ、ティファールである必要はないのかな?とも思います。他に軽くて扱いやすいものはたくさんありますからね。
以上まとめると表のようになります。
いいところ | 気になるところ |
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軽く感じて扱いやすい | チャーハンなどひっくり返す料理は苦手 |
取っ手部分が洗いやすい | ねじが緩む |
コンロ掃除が楽 | 収納はかさばる |
