取っ手のとれないティファール:ここが気になる

2023年1月11日

取っ手の取れないティファールを紹介する画像
取っ手のとれないティファールの炒め鍋

取っ手の取れないティファール「炒め鍋」を使って分かった「いいところ」と「気になるところ」をご紹介します。

炒め鍋は、名前の通り炒める、茹でるに使える万能鍋。

取っ手が取れないのであれば、ティファールである必要性もない気もしますよね。

実際のところ使い勝手はどうなのでしょうか?

取っ手の取れない炒め鍋の感想

使いやすい点は、安定してることと軽いこと。

中華鍋は底が丸くて五徳の上では不安定になりがちですが、この炒め鍋は底面が20cmのフライパンなのでグラグラしません

ティファールの炒め鍋のサイズを紹介するための画像
底面は20cmのフライパン相当の大きさ

ガスコンロ上での安定感がいい感じです。

そして持つと軽く感じます。

実際にキッチンスケールで軽量してみると重いのですが、、、

取っ手の取れないティファールの重さ計測した結果を紹介する画像
取っ手の取れないティファールは重かった
取っ手の取れるティファール取っ手の取れないティファール
26cmウォックパン+取っ手:約850g26cm炒め鍋:約900g
取っ手が取れる&取れないティファールの重さ

これが持ってみると軽いのです。

重いのに軽い?

なんで?

不思議に思ってよく観察してみたら、取っ手の取れるティファールは「ふち」が分厚くて、外側に広がっていることに気づきました。

取っ手のとれないティファールととれるティファールのふちの違いを説明する画像
取っ手が取れないティファール(中央)&取れるティファール(左右)の「ふち」の違い

取っ手の取れるティファールは、この「ふち」が分厚くて重いのです。

取っ手の取れないティファールは「ふち」が薄くて軽いので、扱いやすく感じるのでしょう。

あと、シンプルな形してるので洗うのも楽ですよ。

気になるところ

惜しい!と感じることろは、取っ手を固定する大事な「ねじ」が緩んでくること。

ティファールの取っ手を固定するねじの位置を紹介する画像
取っ手を固定するねじ

なんかグラグラする・・・という場合は、このねじの緩みが原因です。

大きめのマイナスドライバーで増し締めしています。ガッチリして扱いやすさが復活します。

あと、この「炒め鍋」はチャーハンとか苦手かも。

鍋底からの立ち上がりが急角度なので、炒め物をひっくり返したりするのが実は苦手です。

壁面にガンってぶつかるものの、上手くひっくり返りません。

また取っ手が取れないので、やはり収納場所の確保が大変です。

我が家では電子レンジの上(吊り食器棚の下)が定位置になっています。

ちなみにふちまでの高さは約8cm、取っ手の最上部までは約11cmです。

まとめ

取っ手のとれないティファール「炒め鍋」を使った感想をご紹介しました。思っよりも軽く感じて扱いやすい。

ただ、ティファールである必要はないのかな?とも思います。他に軽くて扱いやすいものはたくさんありますからね。

以上まとめると表のようになります。

いいところ気になるところ
軽く感じて扱いやすいチャーハンなどひっくり返す料理は苦手
取っ手部分が洗いやすいねじが緩む
コンロ掃除が楽収納はかさばる
取っ手のとれないティファールの「いい!」と「気になる!」